ファンとともに歩んだ濃密な1年 3名が振り返る忘れられない思い出
――いずれ菖蒲か杜若(以下、あやかき)の皆さんは6月にデビュー1周年を迎えました。ライバー活動を1年間続けてきたことに対する率直なお気持ちはいかがですか? また活動を振り返って、特に印象に残っていることはなんですか?
司賀りこ(以下、司賀):この1年間は今までの人生の中で一番濃い1年でした。あっという間にも感じるのですが、ライバー活動をしていなかったらできなかった経験がたくさんあったので、内容が濃すぎて長くも感じるという不思議な感覚です。「すごい、どっちもある!」みたいな(笑)。
印象に残っているのは、自分がふいに言った「司賀りこが勝つよ」というワードがファンの方を中心に広まっていったことです。皆さんが気に入ってくださって、ゲームの大会で戦う場面で言ってくれたり、ファンアートをたくさん作ってくれたりと、ファンの方と一緒に輪を広げていけた感覚があったんです。自分が発信したことがちゃんと伝わっていると感じられたのと、私が一方的に発信するだけではなくて、みんなで一緒に作り上げていく感覚があったので特に印象に残っています。
【#マリカにじさんじ杯】しがりこが勝つよ。【司賀りこ/にじさんじ】
プロデューサー O:「司賀りこが勝つよ」は、ライバーさん同士でも使われていますよね? 名ゼリフとして認知されている感じがします。
司賀:そうなんです(笑)。先輩ライバーさんも使ってくださって、そこからにじさんじファンの皆さんにも伝わっていったんだと思います。うれしい反面、戦いの場に直面したときに、「勝たなきゃ!」と少し緊張するようになりました(笑)。
――あやかきの皆さんは、名ゼリフになるようなフレーズを残している方が多い印象があります。
ルンルン:乗っかるのも恥ずかしいんですけど、「ちょま(ルンルンの一人称)が前に行っちゃうんだよね」という初配信の発言をいろんなライバーさんに使っていただいて……最近の「にじさんじ甲子園」内の配信では、「ちょまが塁に出ちゃうんだよね」と、まさかのアレンジまで加えていただいていて(笑)。ガチガチに緊張している状態で出た言葉で自分でも覚えていなかったのですが、むずがゆいような気持ちはありつつも、好んでいただけてうれしかったです。
ライバーさんやお人間さん方にちょまの発言を名言みたいに扱っていただくことが多くて……「名言」というより「迷言」のほうかもしれないんですけど、公式チャンネルのショートやイラスト動画の切り抜きでもかわいく表現していただくことが多くて、印象に残っています。
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プロデューサー O:ルンルンさんが自分でバズらせたわけではないですし、みんなが自然と盛り上がってくれているのがすごいですよね。
司賀:先輩方が新人に興味を持ってくださっていて、コラボの際にワードを拾おうとしてくださっているのを日々感じます。
ルンルン:公式番組やユニットのチャンネルでも、新人ライバーさんの深掘りをするような企画が多くて、それに救われたと思うことの多い1年でした!
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――にじさんじには新人がデビューした際、先輩ライバーが盛大に歓迎するムードがありますよね。珠乃井さんはライバー活動を1年間続けて来られていかがでしたか?
珠乃井ナナ(以下、珠乃井):本当にあっという間に過ぎた1年だったんですが、総じて楽しかったという気持ちが一番強いです! 自分が今まで経験してこなかったことにチャレンジさせてもらえたり、自分で決めた目標に向かって自問自答をしながら突き進んでいったり、ということが今まであまりなかったので新鮮で楽しい1年でした。
先ほども話に出たんですけど、先輩方やスタッフの皆さんが温かく迎え入れてくれて……デビュー直後はガチガチに緊張してしまうことが多かったんですけど、そんなときでも優しい言葉をかけてくださったり、私たちができるだけリラックスして配信できるようにいろいろと対応していただいたり、というのが心に残っています。今後自分たちにもどんどん後輩ができていくと思いますが、後輩のみんなにも自分がしてもらったことと同じことをしてあげたいと思えるようになった1年でした。
一番印象に残っていることは、めちゃくちゃ悩むんですが「にじフェス」です。普段画面の向こうから応援してくれている皆さんと実際に会ってお話をしたり、生で声援を聞くことができるのは本当に貴重な経験だと思いました。単純なんですけど、応援してもらえるとがんばる勇気をもらえるんです。「これからもがんばろう!」という元気をたくさんもらえたので、「にじフェス」でのファンの皆さんとの交流は一番印象に残っています。
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プロデューサー O:生でファンの方と会えるのは、皆さんもうれしいですよね。あと、「緊張」の話だと、デビュー直後にSMC組の皆さんに呼んでいただいたインタビュー企画があったじゃないですか? あのときのナナさんがガチガチに緊張していたのが印象に残っています。この1年間で、ナナさんの緊張の仕方が変わったことがきっとファンの方にも伝わるんじゃないかなと思うので、ナナさんのファンの方にはぜひ観てほしい動画のうちの1つです。
珠乃井:はい、ありましたね(笑)。人形のような固まり方をしていた記憶があります。あまりにも受け答えできなくて……!
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司賀:すごくかわいかったよ!(笑)。
珠乃井:でもあのときはナナも相当だったんですけど、たぶんみんなも緊張してたよね?
司賀:デビュー直後のコラボ配信はだいたいみんなガチガチだった気がする! その中でも特に、ちょまとナナがいつもガチガチなイメージがある(笑)。
ルンルン:初の公式番組に出させていただいたときに、緊張しすぎてなーさん(珠乃井)と手を握ってブンブン振り回しながら「大丈夫だよね? いけるよね!?」って言ってた記憶がある(笑)。
珠乃井:いや〜、本当にそうだよね。あれから考えると、今はだいぶリラックスして話せるようになった気がする!
――皆さんこの1年で確実に成長されているんですね。では、最後にルンルンさんはいかがですか?
ルンルン:本当に1日1日に重さがあって、楽しんでいるうちに「あっという間に1年経ってしまったんだな」という気持ちです。同期の4人もめちゃくちゃかわいくて多彩な子たちがいる中で、「獣がデビューすることについてどう見られるんだろう?」というワクワクする気持ちと緊張の両方があったんですが、自分が想像していた以上にたくさんのお人間さん方に受け入れていただいたと思っています。
この1年で印象に残っているのは、初めてファンレターを受け取ったときのことです。直筆の言葉でダイレクトに思いが伝わってきたし、手に残る感触があったと言いますか。それが今も心の支えになっていると感じています。もちろん普段配信でコメントをいただくのもとってもうれしいんですが、初めてファンレターが届いたときのことは、未だに忘れられないです。
「一意専心」「萬福」「ロケット」……三者三様の言葉で表現する駆け抜けた日々
――この1年間を一言で表すとしたら、どんな言葉を選びますか? 理由と合わせて教えてください。
司賀:私が好きな言葉でもあるんですけど「一意専心」かなと思います。この1年間は常にライバー活動が生活の軸にあったので、「1つのことに集中する」というこの言葉の意味そのままの1年でした。配信していないときでも常にアンテナを張っていて、「これを発信したら面白いんじゃないかな?」「こういうことできないかな?」と考えていたので「一意専心」でお願いします。
珠乃井・ルンルン・プロデューサー O:おお〜!
ルンルン:ちょまは「萬福」でお願いします。とても手には抱えきれないほどのさまざまな幸福を皆さんから与えていただきました。本当に幸せを感じる機会が多くて、幸せにたくさんの種類があることや幸せの意味というものを教えてもらった1年だったなと思います。
プロデューサー O:皆さんすごいですね! 最後のナナさん次第ではありますけど、言葉選びが賢いといいますか。
珠乃井:やめて〜(笑)。ちょっと待って!
司賀:これからナナがすごーく賢いこと言うんだ! 楽しみー!(笑)。
ルンルン:楽しみだ(笑)。ワクワク。
珠乃井:全然そんな感じじゃないというか……思ってたのと違ったかも(笑)。ナナは「ロケット」ですね。
司賀・ルンルン:賢い……。
珠乃井:おーい(笑)。なんで「ロケット」かと言うと、ロケットって打ち上げるまでにたくさんの準備が必要じゃないですか? いろんなスタッフの方に関わっていただきながら、メンバーと一緒に準備をしてきて。それでデビューの瞬間に「バーン!」ってきれいに打ち上がったと思うんです。
それで、打ち上げ後のロケットってめちゃくちゃ早いんですよね。この1年の速さはまさにロケットで、その中でもたくさんのきれいな景色を見ることができたと思っています。それに宇宙から見た地球ってすっごくきれいですよね。だからこの1年を一言で表すと「ロケット」だと思いました。
プロデューサー O:素敵……!
司賀:めちゃくちゃいい! 素敵すぎた。許して……。
ルンルン:本当に素敵だった……許してね?
珠乃井:(笑)。
プロデューサーが語る3名の素顔とメンバーへの絶大な信頼
――司賀さん、珠乃井さん、ルンルンさんと初対面した際の印象はいかがでしたか?
プロデューサー O:第一印象は、ご覧いただければわかるこの「かわいさ」ですよね。初対面のときはみんな緊張しつつも、十人十色で全員の個性が強くて、素敵な子たちだと思っていました。
今の印象もまったく変わらずで、逆に助けられていることも多いと言いますか。我々スタッフ側の意図なども、皆さん明るく汲み取っていただけるので、ずっと一緒に活動していけるメンバーだと思っています。
――Oさんから見たメンバーの「ここがすごい!」という点を教えてください。
プロデューサー O:ずっと言い続けていることでもあるんですけど、私はナナさんの歌が本当に好きなんですよ。ナナさんの歌にかける気持ちもすごいと思っていて、毎月「7の付く日に歌配信をする」ことって、かなり大変なことだと思うんです。毎回しっかりと「どんな曲を歌うか」「どんな準備が必要か」をしっかりと考えながら、やり続けているのは本当にすごいことですよね。
司賀さんはかなりの気遣い屋さんなんですよ。細部まで気を使いながら、いろんな人とコミュニケーションが取れるんです。正直なところ、司賀さんがこんなにMCが上手だとは思っていませんでした……! 信頼してMCをお任せできることを心強く思っています。あと、目標の実現に向かって突き進んでいく、自己実現能力が高い方だと思っていますね。
最後にルンルンさんのことは「この獣、”脳”がすごいぞ!」と思っていて! 人間の脳とは違う素晴らしい発想力や語彙力を持っていて、日々の配信でのちょっとした発言や企画内容も天才的だなと思うことが多いです。
司賀:うわ! めちゃくちゃうれしい。
珠乃井:ちゃんと面と向かって聞く機会があんまりなかったからうれしいね。照れる(笑)。
ルンルン:(うれしくて)暴れちゃうかと思った……。
デビュー当時からの変化、深まる絆と個々の成長
――デビュー当時と比べて、自分自身やユニットの「ここが変わったな」と感じる部分はどこですか?
司賀:一番変わったのは根本的な性格の部分です。すごくポジティブになりました! デビュー前はネガティブな考え方をしてしまうこともあったんですけど、デビューするときに「ポジティブを発信していきたい!」という活動の軸を持つことに決めたんです。それを1年間続けた結果、自分の性格自体もポジティブに変化していったような気がします。
あと常に緊張感を持つことは大切だと思うんですが、たまに過剰に緊張してしまうことがありました。活動を続ける中で、程よい緊張感を持つことができるようになってきて、楽しみながら配信ができるようになったのも変化した部分だと思います!
ユニットの変化としては、みんなでご飯に行くときに、以前よりも本音で思っていることを伝えられるようになってきたような気がしていて。最初から仲良しだったし、みんなでいるときの空気感は変わらないんだけど、一緒に活動を続ける中で真面目なことを話す回数やその内容の濃さが増していったと思います。
珠乃井:ご飯に行くときはみんなで深い話をすることが多いよね。
司賀:うんうん。みんなからライバー活動について、どう考えているのかの話を聞くと、本当に真面目だなって思う! だらだらどうでもいい話をするときもあるけど、「これからどうしていきたいか?」「あやかきとしてどう成長していきたいか?」という話をよくしています。
ルンルン:みんなで夢を語ることも多いよね。みんな大きい夢を見るのが大好きだし、その話をしているときが一番キラキラしていて、「みんなのこと大好きだ!」って思う瞬間かもしれない。
――皆さんが活動に対して前向きに臨んでいる姿に、勝手に感銘を受けてしまいました。ルンルンさんはデビュー当時からの変化について、感じることはありますか?
ルンルン:ほかのライバーさんと関わる際に、意外と恐れずに飛び込んでも大丈夫なんだ、ということに気づいたのは、デビュー当時から変わったことかもしれません。もともとかなり臆病な性格で、そもそも表に出るのもあんまり向いてないんじゃないかと思うこともあったんです。でも、あんまり臆病だとお相手に気遣ってもらうばかりになってしまいますし、意外と「寄りかからせてもらおう」というスタンスでいると、先輩方もうまくいじってくれたので、「そんなに臆病にならなくてもいいんだ!」ということに気づいたのが変化としてありました。
ユニットに関しても同じで、デビュー前は「みんなと仲良くなりたいけどどうしよう……」と様子を伺ってしまうことがあったんですけど、蓋を開けてみたら全然恐れる必要はなくて(笑)。程よく適当だったり、程よくやる気に満ちていてそれぞれ自分にとっていい塩梅を知っているし、みんないつもニコニコしているから恐れなくてもいいんだって思ったんです。
プロデューサー O:確かにルンルンさん、デビューして間もない頃に「己は『かわいい』に役に立たない……」というニュアンスのことをおっしゃっていて、いわゆる人間のかわいさと違うかわいさだからこそ、ちょっと遠慮している様子でしたよね。今はルンルンさんならではの「かわいい」を皆さんにお伝えできていると思っています。
ルンルン:うわぁ〜、うれしい。1年を通して確かに、「己の顔がかわいすぎる」ということに改めて気づいて、自我が大きくなっていった気がします(笑)。
――素敵な気づきです(笑)。では、最後に珠乃井さんはいかがでしょうか?
珠乃井:デビュー当時と比べると、自分で思考することが増えました。活動をするうえで、全部を自由に決められるからこそ、自分の意思が求められると思っていて。「何がしたいのか?」「これからどう進んでいきたいのか?」を考えて行動して、その行動に責任を持つということが少しだけできるようになってきたかもしれません!
それこそ先ほどOさんも言ってくださった歌枠に関しても、デビューしたらやりたいことの1つだったんですが、最初はどうしたらいいのかわからず、漠然としている部分も多かったんです。でも、それを1つひとつ明確にしていって、「みんなに届けるためには、自分はどう動いていけばいいのか?」を1から自分の頭で考えて実現させていく中で、最終的に自分がどうしたいのかを考えられるようになっていったんだと思います。
【歌枠】2025年上半期のヒット曲を歌ってくよ~!!🎤✨【珠乃井ナナ / にじさんじ】
珠乃井:ユニットとしては、デビュー当時よりオンとオフのメリハリを付けられるようになった気がします。みんなで他愛もない話をすることもたくさんあるんですけど、あやかきで活動するときはちゃんとスイッチを切り替えるので、より活動への意識が高まっているように感じます!
「あやかきにしかできないかわいい」メンバーも誇る独自のコンセプト
――続いて、Oさんに質問です。あやかきと言えば、Xでの不定期漫画企画「ゆるっと蘭阜日和」や「どきどきキュン!で大暴走♡」のバズも記憶に新しいですが、プロデュースするうえで特に意識していること、こだわっていることはありますか?
プロデューサー O:特に意識していることとしては、デビューから一貫して「かわいい」というキーワードを大事にしていることですね。バラエティ的な面白さだけでなく、「『かわいい』というジャンルでエンタテインメントを成立させたい」と考えていたんです。加えて、「女性からも憧れてもらえるような『かわいい』も押し出していきたい」と考えていたので、さまざまな種類のかわいいコンテンツを提供していきたいと思っていました。
そのためにも「ゆるっと蘭阜日和」では配信以外で皆さんのキャラクターや個性的な一面を新たな切り口で紹介できるように「漫画」という手法を取り入れていますし、楽曲制作では「かわいい」にフォーカスしつつも、世間の方に新しくあやかきを知っていただくための工夫をしています。
【MV】どきどきキュン!で大暴走♡ / いずれ菖蒲か杜若
――「かわいい」というテーマは、まさにあやかきの皆さんにぴったりですよね。
プロデューサー O:そうですね! 今は皆さんから受け入れられる「かわいい」を目指していきたいと思っています。男性の感じる「かわいい」と女性の感じる「かわいい」は少し違うものだと考えているのですが、男女ともに「かわいい」と思ってもらえるものを作っていきたいです。
ルンルン:尖った面白さを発信するコンテンツも素晴らしいと思っているんですけど、ちょまはそこに飛び込む勇気がなくて……。あやかきはやさしさやかわいさをとことん突き詰めて、温かい面白さを提供できる場所だと思うので、あやかきを作ってくださったOさんには感謝しかないです。みんなが気遣い屋さんで飛びっきりかわいい、この空間が心地良くて大好きです! このあやかきならではのコンセプトを誇りに感じています。
珠乃井:うん、すごく思うね! あやかきにしかできない「かわいい」ってこれなんだろうなって感じてる。
司賀:あやかきならではの「かわいい」をOさんが的確に感じ取ってくださって、それをどう発信していけばいいか考えてくださっているのを日々感じる、という話をみんなでよく話しています。
珠乃井:みんな個人の配信ではそれぞれがやりたいことをやっているけど、あやかきっていうチームになると、みんなが自然体であやかきになれるのがすごいよね! Oさんが考えてくれてるからこそ、私たちも自然でいられるというか。
プロデューサー O:泣いちゃうよ。ありがたい話だ……。
個人として、ユニットとして、3名が語る2年目の挑戦
――これからの活動の目標はありますか? 挑戦したいことや克服したいことがあれば教えてください。また、個人やユニットとして目指したい理想の姿はどんなものでしょうか?
司賀:私はデビューした当時からステージに立つのが夢なので、歌やダンスの練習を引き続きがんばっていきたいです。あと、デビューするまでほとんどゲームをやったことがなかったんですが、配信を通していろんなジャンルのゲームをすることができました。私も楽しかったし、ゲーム配信でファンの皆さんにも楽しんでいただけたという感覚があるので、2年目もいろんなジャンルのゲームに臆せず挑戦しながら、楽しい配信ができたらなと思っています。
ユニットとしては先ほどOさんが話してくださったような「かわいい」を発信し続けていくことに加えて、まだ誰も知らないあやかきの秘めた可能性があると思うので、それを掛け合わせてもっと素敵なあやかきを皆さんに見せられたらうれしいです!
ルンルン:今までは目に見えるもののすべてがキラキラしていたので、「気になったことは全部やってみよう!」という気持ちの1年でした。それもすごく楽しかったんですが、これからは「ご飯を食べることや詞を書くのが大好き」という自分を支えている心のぬくい部分を、お人間さん方ともっと共有できるような場所を作りたいです。あんまり刺激的ではないかもしれないけど、自分が本当に大好きでここが居場所だと思えることを大事にしていけたらうれしいです。
【オリジナルラップ】MORE and MORE【ルンルン / にじさんじ】
ルンルン:ユニットで目指したいのは、それこそ司賀りこが言ったように、あやかきとしてステージに立てたらうれしいです。ちょまはみんなみたいに歌やダンスが上手なわけじゃないんですけど……ちゃんと形に残る、宝物になるような経験をみんなでしてみたいです。
珠乃井:今一番がんばっている歌唱力の向上は、今後も続けていきたいです。インタビューの最初の質問で、「にじフェス」が一番印象に残っていると言ったんですけど、そのときにお客さんの目の前で歌を歌わせていただいたんです。あの経験が自分の中ではものすごく記憶に残っていて、いつかまた実現させるのが個人的な目標です。
ユニットとしては、「ずっとあやかきでいたいな」というのが一番に思っていることですね。誰1人欠けることなく、それこそりこやちょまが言っていたように、みんなでステージに立ってパフォーマンスを披露したいです! それ以外の企画やゲームでも、いろんなところでもっと皆さんにあやかきを知ってもらえたらうれしいです。