「III」不破湊、剣持刀也
不破と剣持が披露した「III」は、空中ブランコに乗った2名がステージ上部から姿を現すというインパクト抜群の登場シーンからスタート。ハイテンションな楽曲の雰囲気と、ライブならではのダイナミックなステージングで観客の視線を引きつけた。日本語と英語を織り交ぜながら畳み掛けるように進んでいくこの楽曲を、彼らはテンポを崩すことなく軽やかに歌い上げる。さらに楽曲中には、ライバーたちから「大地」と呼ばれていたステージの“リフター”がランウェイや三段階段のような形状になるという舞台転換も。赤を基調とした照明や炎が噴き上がる特殊効果も相まって、ステージ全体が熱気を帯びていた。
「Chase the Light!」加賀美ハヤト、夢追翔
「Chase the Light!」では加賀美の骨太なシャウトと夢追の伸びやかなハイトーンがぶつかり合い、ライブの激しさをより際立たせる。客席を煽るようなパフォーマンスも随所で見られ、加賀美が「皆様の力でこの会場をダンスフロアに変えてくれー!」と叫ぶと、夢追も「最高だお前らー!」と声を響かせ、会場のボルテージをさらに引き上げた。楽曲のラストで2名がハイタッチを交わした瞬間は、本ライブの高揚感を象徴するワンシーンとなった。
「stormy」葛葉、叶
葛葉、叶による「stormy」で印象的だったのは、2名の関係性が浮かび上がるようなパフォーマンスだ。お互いに背中合わせで歌ったかと思えば、バチバチに視線をぶつけ合いながら歌い交わすなど、ChroNoiRとしても活動をする彼らならではのステージングが際立っていた。楽曲の途中でリフターが立体的な構造へと変形し、終盤には中央部分の床が回転。向かい合って歌う2名の姿をさまざまな角度から見せるという演出も強いインパクトを残し、客席を大いに沸かせた。
「DOGLAND」VACHSS
アンコールで披露された「DOGLAND」では、メンバー全員がサングラスをかけて登場し、楽曲の持つワイルドな世界観をより強調させた。階段状になったステージの上で、マイクリレーをしながら次々と歌声をつなぐことで、それぞれの個性を際立たせていく。サビでは全員が揃って歌唱し、会場を揺らすような迫力を生み出していた。その個性の強さと大迫力によって、「DOGLAND」はVACHSSらしい魅力を存分に感じさせる熱狂のパフォーマンスとなった。
VACHSS LIVE “THE TAKEOVER” 幕張メッセ 国際展示場 展示ホール7〜8(千葉)セットリスト
1. Replace to be
2. バケモノダンスフロア(カバー)/剣持刀也
3. インフェルノ(カバー)/加賀美ハヤト
4. S.C.R.E.A.M(feat.RainyBlueBell)(カバー)/葛葉、不破湊、夢追翔
5. flos(カバー)/叶、加賀美ハヤト
6. ヴィラン(カバー)/叶、剣持刀也、夢追翔
7. ヒバナ(カバー)/葛葉
8. ずうっといっしょ!(カバー)/不破湊
9. 夏に去りし君を想フ(カバー)/叶
10. 貪欲を患う/夢追翔
11. Nobody's Home(カバー)/葛葉、加賀美ハヤト、剣持刀也
12. 紋白蝶 feat.石原慎也(Saucy Dog)(カバー)/葛葉
13. III (カバー)/不破湊、剣持刀也
14. asphyxia(カバー)/叶、加賀美ハヤト、不破湊
15. 鈍色に拍動めく/夢追翔
16. モニタリング(カバー)/不破湊
17. 孤独毒毒(カバー)/剣持刀也
18. Chase the Light!(カバー)/加賀美ハヤト、夢追翔
19. stormy(カバー)/葛葉、叶
20. ファタール(カバー)/葛葉、不破湊
21. メリバ(カバー)/叶
22. 敗北の少年(カバー)/剣持刀也、夢追翔
23. 有心論(Bank Band ver)(カバー)/加賀美ハヤト
24. メメント
アンコール
1. DOGLAND(カバー)
2. プロミスザスター(カバー)
※本公演の配信チケットは、5月31日(日)23時59分まで以下のリンク内で販売されており、6月1日(月)23時59分までタイムシフト配信を実施している。ライブの全容は配信でご確認を。

VACHSS LIVE “THE TAKEOVER”ライバーコメント&担当スタッフインタビュー 「最強」を掲げ5年ぶりにステージへ