「やばいユニットになる」と確信した日
――2023年に行われた「GTFO(協力型ホラーシューティングゲーム)」のコラボ配信にて、ベンタクロウさんによって命名された「Krisisis」ですが、その後も度々コラボ配信をしたり、オフコラボやロケを実施したりと活動を続けています。まずは皆さんがどのようにして、ここまで仲良くなっていったのかを教えていただきたいです。何か仲良くなるきっかけとなった出来事はあったのでしょうか?
ユウ Q ウィルソン(以下、ウィルソン):記憶違いじゃなければ、クロードがNIJISANJI ENに加わってすぐの頃、一緒に遊ぶようになったことがきっかけだったと思います。僕らは、すぐに仲良くなったんですよ。Krisisのメンバーは3名だけど、ゲームには4人プレイのものも多い。そこで「じゃあクロードを誘おう。加入したばかりでENメンバーと話す機会も少ないだろうから、声かけてみようぜ」って。当時はそんなノリだった気がします。そうじゃなかったっけ?
ヴェザリウス バンデージ(以下、ヴェザリウス):かねてよりクロードと仲良くなりたくて、ならば仲間に入れてしまおう、と。
クロード クローマーク(以下、クロード):もっと率直な答えがあるんじゃないか?
ウィルソン:何?
クロード:単に「GTFO」を誰かとやりたかっただけでしょ(笑)。「ちょうど3名いるな。チームを組んでゲームができる」そんな具合だったよ。
ベンタクロウ ブリンガー(以下、ベンタクロウ):クロードがそう言うの、面白いな。そういう「たまたまこうだったから」って流れが俺たちの関係性に重なってる部分もあると思う。まだKrisisだけで遊んでいた頃、ザリ(ヴェザリウス)とウィルソンが俺を仲間外れにするようなことはもちろんなかったけど、「Krisisはアメリカ人1名とフランス人2名だ」みたいなジョークをよく言ってたんだ。だからお前(クロード)が加わったとき、2対2になってバランスが取れたように感じたよ(※1)。なるべくしてこうなったんだなって。こうもうまいこと噛み合うのかと笑えるくらいだった。
※1→ベンタクロウとクロードはアメリカ系、ウィルソンとヴェザリウスはフランス系。
ヴェザリウス:確かに。
――つまり、皆さんすぐに打ち解けたわけですね。
一同:そうです!
ベンタクロウ:特別な出来事を挙げるとしたら、アイスクリームケーキ論争(※2)ですかね。
※2→コラボ配信中にアイスクリームケーキにおける「スポンジ生地の有無」や「理想の食感」「アイスクリームケーキの保存方法」について、それぞれのこだわりが語られた一幕。生まれ育った地域や文化圏による「アイスクリームケーキの定義」の違いから、お互いの意見がぶつかり合う、賑やかな議論が巻き起こった。
一同:(笑)
ベンタクロウ:あれがきっかけで、俺たちは何があっても親友でいられると確信できた気がします。互いに意見をぶつけてふざけたことを言い合って、それで何か問題になることもない。ただわちゃわちゃしてただけ。あれは見事でしたよ。「ああ、これはやばいユニットになるぞ」って思った瞬間でした。
ウィルソン:その通りだと思う。
――皆さんはそれぞれのメンバーやKrisisisに対してどのような印象をお持ちですか? また、ほかのメンバーの第一印象と今の印象で変わったことなどがあればお伺いしたいです。
ウィルソン:Krisisisに関しては、僕は当初、今とはかなり違う印象を持っていました。ユニットでデビューする場合、ほかのメンバーと一緒に活動することに慣れる必要があるし、それぞれがどんな人で、何が好きで、どうやったら結束を固められるかを見極めなくてはいけません。Krisisとして3名でデビューしたとき、それが思っていたよりずっと早くできたんです。「え、どういうこと? 1回コラボしただけなのに、もうメンバーのこと全部わかるんだけど?」って感じでした。
そんなに相性がいいチームに、メンバーを追加して別のユニットを結成するとなると、つい「何かが変わるんじゃないか」「悪い方に変わりませんように」って考えちゃいますよね。でも、Krisisisのときはそうじゃなかったんです。初めてコラボしようと声をかけたときから、少なくとも僕からすれば、ユニットとしての印象がそれほど変わっていないんです。およそ3年前から僕たちはずっとこうだよねって思えて、僕はそれがうれしいです。
ベンタクロウ:変わっていないって意見は面白いな。俺にはそれなりに変わったように思える。正直に言っていいか? 最初の頃、お前らのことが実はちょっと怖かったんだよ。話し方や行動から、少なくともしっかりしている印象を受けた。プロ意識の高い奴らなんだなって。俺はそういう印象を持たれるタイプじゃないだろうけど、お前らからはそんな感じがしたんだ。
それでも、お互い打ち解けていろんなことを知ったりともに時間を過ごしたりするうちに、相手の欠点や失敗も見かけるようになる。といってもごくたまにだったが、おかげでお前らの人間らしい一面を知ることができた。当初からお前らのことを高く評価していたし、それは今でも変わらない。でも今はこう思うんだ。俺たちはみんな何かしら才能があってここにいるのは確かだけど、結局はみんな日々を必死に、手探りしながら進んでいるだけなんだよなって。
ヴェザリウス:ですね。
ウィルソン:ザリのコメントは以上なの? 「ですね。私から言えることはほかにありません」って?(笑)
一同:(笑)
ヴェザリウス:(笑)。私もウィルソンと同じで、印象はそこまで大きく変わっていません。ウィルソンはいつも元気でよくしゃべるし、ベンタ(ベンタクロウ)はクールガイだけどかわいらしいところもあって「ギャップ萌え」を感じることもある。クロードは冷静沈着でありながら情熱的な一面もあります。どれも第一印象のままです。ベンタのギャップに関しては、時間が経つ中で思いがけず発見したものですが、それ以外は今でも的を得ていると思いますし、ほかに形容しようがないですね。
クロード:第一印象がどんなものだったか、今がんばって振り返っています。何しろ長い時間が経ってますから。これまでずっと、あまりにも仲良くやってきたので、まだ2年ほどしか経っていないなんて、と思ってしまう。もっと前から友達だったように感じるんです。君たちと知り合う前がどんなだったか、思い出すのも難しい。ただKrisisについての最初の印象は、「ああ、この3名は本当に仲がいいんだな。すでにユニットとして独自の関係性ができている。NIJISANJI ENに加入したばかりの身としては、やるべきことをやっていくだけだ。もしいつか彼らが声をかけてくれたら、そのときは一緒にやろう」と考えていたことくらい。
今となっては「何をしたっていい、何を頼まれたっていい親友」のように思っています。それだけ仲が深まったということです。
ヴェザリウス:ええ、ウィルソンもうまいことを言いましたよね。世の中に4人プレイのゲームは多い。Krisisは3名のユニットだから、そんなゲームをプレイするときにもう1名いたらいいなと思ってたんです。ちょうどそこにクロードが現れたので、こうなったのも自然な流れというわけです。
ベンタクロウ:3つのピースに4つ目を足そうとしたら、それが思ったよりぴったりはまったんだよな。お前らといるとそんなふうに感じるよ。見事に完成したんだってね。
富士山ロケのロッジで起きた小さな事件
――今年3月には富士山ロケの動画が公開されました。皆さんが牛の乳搾りを楽しみにされていたと伺ったのですが、実際にロケに行かれてみていかがでしたか? 特に楽しかったことや印象に残っていること、当日の裏話などを教えていただきたいです。また、ロケ終了後に4名で富士山近くのロッジに宿泊されたそうですが、そのときの思い出などについてもお聞かせいただけますか?
ウィルソン:たぶん僕はいつもこういう答えになってしまうんだろうけど、友達と一緒に楽しい旅行をしている気分でいられたことが特によかったなと思います。高校の修学旅行みたいな青春っぽさがありました。仕事をしている感覚はまったくなかったですね。
それで気付いたんですが、このメンバーで何かをするとき、例えそれがこの間のKrisis 3Dライブ(【3D CONCERT】Jamming with the Heroes of the Night!)のような大がかりなプロジェクトであっても、仕事という感じがしないんですよ。ただ友達とわいわいしながら、同じ熱量で、同じ目標に向かって取り組んでいる感じ。収録が終わった夜とかにみんなで出かけたり、ご飯を食べたりするのも本当に楽しいんです。居心地がよくて。いつもみんなとこうやって過ごしたいし、これからもこんなふうに思える関係でいたいなと思います。
ウィルソン:ロケで僕の印象に残っているのは、つり橋を渡ったことです。つり橋を渡るのは刺激的で、楽しかったですよ。寒かったけど。
ヴェザリウス:眺めが最高でしたね。
ウィルソン:最高だったね。あれは本当によかった。でも、ジップラインからの眺めには同じことは言えないな(笑)。
ベンタクロウ:俺はこれまでキャンプに行ったことがなかったので、あのロケはすごく楽しみだったんです。あれをキャンプと呼べるのかはわからないけど。まあ、俺はキャンプだったと思っています。ああいう経験は本当に久しぶりでした。ほかによかったことといえば、ロッジから少し離れたところまでみんなで行ったんですよ。あれは……何をしに行ったんだっけ?
クロード:かなり早い時間に起きたから……日の出を見に行ったんじゃなかったか?
ベンタクロウ:そうだ。でも結局、見ることはできなかったんです。俺たちがいたのは山の陰だったから、太陽が遮られちゃっていて!(笑)
日の出を見ようと思ったら、そこにもう2時間くらいいないといけなかったんだろうな。いつまで経っても昇ってこなくてさ。つまり、俺たちは失敗したわけです。それでも来てよかったと思いました。みんなで早起きして出歩いたなんて、最高の思い出ですよ。結果は失敗だったけど、それはそれで笑えましたし。
ヴェザリウス:誰かさんは寝てましたけどね。
ウィルソン:そうだよ! 寝てたの誰だっけ?
ベンタクロウ・ヴェザリウス・クロード:お前だよ!(笑)
ウィルソン:僕だっけ!?
クロード:君、「太陽が見えなかったんだよね、覚えてる覚えてる」って感じで聞いているが、当然だろう。寝てたんだから。だから見えなかったんだよ(笑)。
ヴェザリウス:私も日の出を見に行ったことが印象に残っています。初めは私とクロードの2名で、途中からベンタも加わって。よさそうな場所を探して寒い中を歩いて、本当に楽しかった。
クロードについての裏話もありますよ。まだ誰にも話していないんですが、確かロッジの洗面所を最初に使ったのは私なんです。歯を磨いたりしてね。私の後にクロードが歯を磨きに行って、なんと彼、歯ブラシを私のコップに立てたんです。
クロード:嘘だろ!?
ヴェザリウス:「仲良し同士が同居する話でよく見るやつだ」って思いましたよ。
クロード:そんなことしてたか!?
ウィルソン:ずいぶんあの暮らしに馴染んでたんだな、クロード!(笑)
クロード:まったく記憶にない!(笑)
ヴェザリウス:「マジか!」って思いました。「これはウケるぞ」と思っていたのですがすっかり話し忘れていたので、ここでお披露目させていただきます。
クロード:俺はロケの機会をもらえたこと自体が信じられませんでした。規模が大きめの企画、それも制作体制が整っていてスタッフもたくさんついているようなプロジェクトの一員に加えてもらえたことが、とてもうれしかったです。そのときの衝撃が、おそらく何よりも印象に残っていますね。「よし、これがプランだな。これを収録するのか。こんなカットが必要になるんだな」って。プランからカットの構図まで、何もかもが揃っている。そういうものがクールだと思うんです。
あとは、動画内でも言ったことですが、VTuberとして「ゲームをするためにデビューしたはずなのに、乳しぼりをすることになるとは」と感じました。本当に予想だにしていなかったことです。あるときは「VALORANT」をプレイして、またあるときは寒空の下をジップラインで滑走するなんて。
強く記憶に残っていることの1つは、解散前の夜、みんなで夕食をとったことです。「こんな機会は初めてだ。せっかくだからちょっと豪華にしよう」ということになりました。なにせ男ばかりだからたくさん食べるしな、という気持ちでそれぞれがラージサイズのパスタを注文することにしたんです。
その際、「ラージサイズは2~3人前です」という注意書きを読み飛ばしていることに、誰一人気付きませんでした。そのうえピザまで注文することにしてしまったんです。とんでもない量の食事を平らげてロッジに戻り、「じゃあ、明日は5時起床で」と倒れるように眠ったのが、本当に笑える思い出です。
ウィルソン:全員完食しましたよ。僕たち全員、「北米のビッグサイズ」と聞いて想像する量がたぶん一致してるんです。日本のサイズ感覚とはかけ離れているんですけど、あのときは、「(北米基準でも)決して少なくないな」と思いました。正真正銘、アメリカのビッグサイズでした。「やばい、これは確かに2~3人前だ」って(笑)。
クロード:すごく美味しいパスタだったんですよ! ちゃんと完食できたくらいに。
ヴェザリウス:エピソードを挙げたらきりがありません。ウィルソンがキャンプファイヤーを囲んで語り合う時間を作ろうとしたこととか、サウナを準備しようとしてうまくいかなかったこととか。みんなでサウナに入って温度を上げようとしたのですが、思ったほど温まらなかったんですよ。それでも、しばらく中で談笑しました。予定になかったことも含めて、すべてが素晴らしい思い出です。とても楽しい旅でした。
「1人よりも多くのことを成し遂げられた」互いに高め合うKrisisis
――この質問ではそれぞれ個人でのご活動についてもお話をお伺いさせていただきます。皆さんは今年デビュー3周年を迎えますが、デビュー当時から今までを振り返って、特に印象に残っている出来事はなんですか? また、ご自身で成長した・変化したと感じるのはどんなところですか?
ウィルソン:個人的に、2025年はライバーとして最も成長できた1年だった気がしています。自分の存在感がぐっと増すような出来事が多く、僕らしさをどんどん前に出すことができました。ファンコミュニティもより活発になって、アイデンティティが確立されたように感じます。お決まりのジョークや「これぞウィルソン」みたいな瞬間、笑える場面がいくつも生まれました。本当に、僕らしさを前面に出せた年だったなと思います。あとはもちろん、Terrasanji(※3)ができたことも大きいですね。
※3→「Terrasanji: Echoes of the Dark Realm」は、Wilsonが脚本・監督を務めたオリジナルのファンタジーコメディ劇。Wilsonを含む18名のNIJISANJI ENライバーが出演した。
ベンタクロウ:具体的にいつだったかははっきりしないのですが、最近、自分の中である気付きがありました。きっかけは2024年に声が出なくなった経験です。当時の自分を振り返ると、前に進もうとするときも、立ち止まろうとするときも、その判断の根底に「不安」があったのだと気付きました。仕事中だけでなく、プライベートでも、このメンバーと一緒にいる時でさえ、どこか不安を感じてしまっていました。
でも、今はもう大丈夫。それを否定するのではなく、「自分の中にはそういう気持ちもあるんだ」と、あるがままに受け入れられるようになりました。以前はKrisisisのメンバーやスタッフさんと一緒にいても不安になってしまうことがあったけど、今は心からリラックスして過ごせています。俺はもう、不安に振り回されることはないよ。
ウィルソン:じゃあ、今は前よりもリラックスできていて、居心地よく思えてるってこと?
ベンタクロウ:ああ。お前らと叶えたい目標もたくさんあるしな。そういう意味でもなおさらだ。
ヴェザリウス:私は正直、自分がどのくらい変わったかよくわかっていないんです。ただ去年は、それまでに比べてモチベーションが高まったような気がします。挑戦したり、新しいことをやってみたり、安全地帯から1歩踏み出してみたりしたいと思うようになりました。新しい物事や企画にチャレンジしていきたいですね。
やりたいことはまだまだたくさんあるんです。例を挙げると、富士山ロケ以降、こうした企画にもっと挑戦したいと考えています。ファンがこれ以上ないくらい楽しんでくれるような、そしてもちろん、私たち自身も楽しめるような内容にしたい。今の私は、新しい挑戦へと突き進んでいる気分です。それを皆さんにお見せできるのが楽しみです。
クロード:ここにいるうちに、自分自身をより受け入れられるようになったと感じます。自分が誰か、何をすべきか、どんなコミュニティを築いていきたいのかが固まってきた。言うなれば、信条が固まったのだと思います。自分にとって大切で、周りの人たちにもわかってほしいと思える価値観ができたのです。
ベンタと同じような状況に陥っていたこともありました。配信での話し方や視聴者との関わり方に対する不安が、自分の行動や生活に影響を及ぼしていたんです。ライバーとしての自分は「価値」を見出してもらえる存在なのか、多くの疑問を抱えていました。これをやるのは正しいだろうか? これはちゃんと面白いだろうか? 上手くプレイできているだろうか? このゲームは視聴者にとって面白いだろうか? わからないことだらけでした。
でもあるとき、考えるべきは「自分が楽しいかどうか」という1点に尽きると気付きました。自分自身が楽しめていれば、最も面白く、エンタメ性の高い配信ができるものです。そして、それはやろうとしてできるものではありません。大切なのは、ありのままの自分でいていいのだと気付くことと、他人にどう思われるかに選択を委ねないことです。
――ご自身をより受け入れられるようになったとのことですが、それはほかのメンバーとKrisisisとして、いろいろな活動をするようになったことにも影響しているのでしょうか?
クロード:そうだと思います。ともに取り組む仲間がいる、と思えるようになったことは大きいですね。自分らしくいたい気持ちと同じくらい、ほかのメンバーの「何か新しいことをやってやろう」という思いに影響されている自分もいるんです。彼らと一緒なら自信をもって思い切りバカをやれる気がします。
ウィルソン:このメンバーといると、自信を持てるんですよ。
クロード:リラックスできて、「不安に思う必要はない」と感じられます。
ベンタクロウ:まったく同じです。俺から言うことは何もないよ。
ウィルソン:僕たちは「おい、お前も何かやれよ!」ってわざわざ言ったりはしないんです。ただ、前よりのびのびやってるところを見かけると、自然と「僕もやりたい」って思えるんだよね。君たちが1歩踏み出して何かやってるのを見ると、「君たちにできるなら僕もできるぞ」って後を追いかけたくなる。僕が何かをするときにも、「ウィルソンにできるなら自分もできる」って思ってもらえたらいいな。それだけだよ。
ヴェザリウス:正直、お互いに背中を押し合っているのは事実だと思いますよ。
ウィルソン:うん。でもたいてい、僕が「やらなきゃ」と思うときって、別に誰かにそう言われたからじゃないよ。「すげえ、クロードめっちゃがんばってるじゃん。僕もがんばらなきゃ」みたいに思うことがあったからってだけ。みんながいい感じに何かやってるのを見るとさ、僕もがんばりたくなるんだよ。
ヴェザリウス:私には、互いに背中を押し合うことで、1人で挑むよりも多くのことを成し遂げられたように感じます。誰かが挑戦しようとするとき、Krisisisはいつでも手を差し伸べてくれる。そばにいることでよりよいパフォーマンスを発揮できるのは間違いありません。
ウィルソン:有意義で前向きな刺激を与え合ってるってことだね。
Krisisisが今、ともに挑戦したい新たな夢
――それではこれから挑戦してみたいことやファンに見せたい新たな一面を教えてください。
ベンタクロウ:一番考えていることとして、もっとたくさん歌ったり、「歌ってみた」動画を出したりしていきたいですね。コラボでの「歌ってみた」でもいいし、ソロでもいい。最低でも、今年のうちに1曲はソロの「歌ってみた」動画を出したいです。あとは、声の演技にも力を入れていきたい。せっかくユニットを組んでいることだし、この4名でももっと声のお芝居をやってみたいなと思います。「Iron sharpens iron(鉄は鉄を研ぐ)」と言いますし、4名で突き詰めていくのは理にかなっている気がします。
ウィルソン:もっと一緒に歌いたいよね。
ヴェザリウス:歌に関しては、個人の目標としてオリジナル曲を出したいですね。いつか自分だけのオリジナル楽曲をリリースするのが憧れなんです。ほかには、富士山ロケのような3Dのコンテンツにももっと挑戦したいし、ライブにもどんどん出演したいです。
ウィルソン:Krisisisとほかのユニットのバトル企画もやりたいです。Krisisis対BY THE BEATのゲーム対決とか。絶対楽しそう。
――一瞬、ラップバトルをやるのかと思いました(笑)。
一同:(笑)
ベンタクロウ:フリオ(フリオドール)は3カ国語でかかってきそうなので、なしで(笑)。
クロード:最近はいろいろなトーナメントやイベントに出る機会があり、変化の時期にいると感じています。本当にやりたいことはなんなのか、改めて見つけようとしているところなんです。長い間「VALORANT」を集中的にプレイしてきましたが、今は違うゲームもやり始めていて、「Deadlock」をやったり、久しぶりに「オーバーウォッチ」をやるのもいいなと考えています。
今年はいろいろやってみて、しばらく出せていなかった「歌ってみた」動画も出せたらいいなと思っています。公式の企画動画にもまた出演したい。ベンタが言っていたように、声の演技にもう少し舵を切るのもいい。自分自身を再発見する、というのを1つの目標として、いろいろなことに挑戦してみたいんです。その中に、すでに得意なタイトル以外のFPSゲームをやってみることや、歌の引き出しを増やすこと、いつもと違うやり方で何かを作ってみることがあるのだと思います。
――歌に力を入れたい、という思いをメンバー全員が共通して持っているように感じました。
ウィルソン:ロケ収録でもゲームでも、僕らは息ぴったりなんです。「だったらもっと一緒に歌ってみるのもありじゃない? きっと音楽でも相性いいでしょ」って考えて、この目標に至ったんじゃないでしょうか。ユニットとしての実績がまだ少なくて、これからもっとやっていくべきジャンルとして、歌はとてもいいと思います。
ベンタクロウ:きっかけはそれぞれですが、メンバー全員、歌と深い関わりを持っています。俺にとっても大事なものの1つで、上手くなりたいとずっと思っていました。声もすっかり戻って過去一レベルの健康体になったことだし、もっとたくさん歌っていきたいな。俺たちが次に踏み出す1歩のように感じています。
ヴェザリウス:メンバーの中で歌の経験が豊富なのはクロードと私ですが、ベンタとウィルソンもこれからもっと力を入れたいと言ってくれるのはうれしいですね。ユニットとして何かをできるなら、きっと最高のものになりますから。
――最後にほかのメンバーに向けて、この機会に伝えたいことがありましたら教えてください。また、ファンに伝えたい感謝の言葉もお聞かせいただけますか?
ウィルソン:クロードを心から温かく迎えてくれて、本当にありがとう。すでにメンバーが揃っているところに新しい人が加わるのは、時に少し気まずいこともあるものだけど、クロードの場合は完璧な感じだった。ファンのみんなが彼を仲間として温かく受け入れてくれたことにただただ感謝しているし、彼もすっかり居心地よく馴染んでいるみたいだね。これからもグループとして、一緒にたくさんのことを続けていけたらと思っているよ。
ザリとベンタと一緒に何かをするのは、いつだって最高に楽しい。僕たちは同期としてデビューして3年近く経つけど、正直もっと長い時間を過ごしてきたような気がしているんだ。これからも、できるだけ長く素敵な思い出を積み重ねていけたらいいなと、心から願っているよ。
ベンタクロウ:Krisisisのメンバーに伝えたいことか……。じゃあ、1人ずつ言っていこうかな。
クロード、お前にはもっとたくさん歌ってほしいし、声優の才能もあると思うから声の芝居にもどんどん挑戦してくれたらうれしい。お前の声には一目置いてるんだ。多才だからこそ、ぜひそのセンスを磨いていってほしいな。
ザリは自分自身に厳しくしないでほしい。俺とウィルソンが「ザリはしっかりしている、あいつは大丈夫」って、いつもおだてる節があるけど、実際君はいつだってその通りにやり遂げてるぜ! 期待に応えられてないかもとは思わないでくれ。ただ、君はありのままでも素晴らしいって知っておいてほしいんだ。
ウィルソンは、今年はもっと自分自身に優しくなったらいいなと思う。お前はもっと自分のことを褒めていいんだぞ。もっと自分に優しくして、自分を認めてやってくれ。お前はたくさんの企画を主導したり、いろんなことに熱心に取り組んだりできる奴だ。周りの人たちを称えたい気持ちもわかるが、自分にもそうすることを忘れないでくれよ。自分への称賛が足りないせいで燃え尽きたりしないようにな。
いつも応援してくれるVantacrew(ベンタクロウのファンネーム)へ。大好きだぜ。俺がここにいられるのはみんなのおかげだ。Krisisとクロードを支えてくれてありがとう。
ヴェザリウス:ベンタ、君は考えすぎなところがありますが、何事も思ったほど大ごとじゃないんですよ。君なら乗り越えられるって、私は知っています。あまり心配事に振り回されないでくださいね。
ウィルソンは才能に溢れています。もっと自分を信じて。助けが必要なら、なんでも力になります。
クロード、私たちはいつも君のそばにいますよ。時には大変なこともあるだろうと思いますが、何かあれば、私たちがいつもついていることを覚えておいてくださいね。
クロード:友よ。
ヴェザリウス:ファンの皆さん、Krisisisを応援してくれてありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。私たちの活動1つひとつに皆さんが盛り上がってくれていること、ちゃんと伝わっていますよ。Krisisisのこれからの活躍を楽しみにしてくれている声もしっかりと届いています。本当にうれしいです。どうもありがとう。
クロード:このメンバーとは1人ひとりと話す機会も多いから、すでに出た話に共感するばかりになってしまうな。ウィルソン、自分に自信をもってくれ。自分自身を信じてやるんだ。ベンタ、今度「オーバーウォッチ」やろうな。ザリとは今度ディナーに行こう。君たちはみんな素晴らしい。みんな大切な友達だ。
ファンのみんな、ずっとそばにいてくれて本当にありがとう。今の活動があるのは君たちのおかげだ。君たちのおかげで、こうしてバカ騒ぎに加わって友達と楽しい日々を送れている。君たちの支えがなかったら、きっと誰1人ここにはいられなかっただろう。心から感謝している。みんなに楽しんでもらえるクールな活動を、これからも続けていきたいと思う。